「ニンテンドーミュージアムに子どもを連れて行っても楽しめるのかな?」
「まだ幼児だけど、遊べるものはある?」「ベビーカーで行っても大丈夫?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ニンテンドーミュージアムには、任天堂がこれまで発売してきた製品を見る展示だけでなく、実際に体を動かしたり、コントローラーを使ったりして楽しめる体験展示があります。
先に結論をお伝えすると、ニンテンドーミュージアムは子連れでも楽しめます。
未就学児は入館無料で、3歳以上の未就学児には体験展示で使える専用の体験カードも用意されています。保護者のサポートがあれば未就学児でも体験できる展示があります。
一方で、小さな子どもは身長などによって十分に楽しめない体験もあるため、「全部回ろう」と考えるより、年齢や興味に合わせて楽しむのがおすすめです。
この記事では、ニンテンドーミュージアムを子連れで楽しむポイントを、未就学児・小学生に分けながらわかりやすく紹介します。
ニンテンドーミュージアムは子連れでも楽しめる?
ニンテンドーミュージアムは、大人の任天堂ファンだけの施設ではありません。
館内には、歴代の任天堂製品を見る展示のほか、巨大なコントローラーを2人で操作する「ビッグコントローラー」や、体を使って遊ぶ「ゲーム&ウオッチSP」など、子どもでも直感的に楽しみやすい体験があります。
また、未就学児の子どもについても、保護者がサポートすることで体験展示を利用できます。
ただし、小さな子どもや身長が低い子どもは、展示によっては十分な体験にならない場合があります。
そのため、子連れの場合は「全部制覇する」よりも、子どもが興味を持ったものを中心に、無理なく楽しむくらいの気持ちで回ると満足しやすいです。
未就学児は無料|3歳以上なら体験展示も楽しめる
ニンテンドーミュージアムでは、未就学児の入館料は無料です。
小学生は1,100円、中学・高校生は2,200円、大人は3,300円となっています。小学生以下は保護者の同伴が必要です。
未就学児には通常の「入館証」は発行されませんが、3歳以上の未就学児には専用の体験カードが渡されます。
このカードを使うことで、保護者の付き添いのもと体験展示を楽しめます。
「無料だから展示を見るだけなのかな?」と思うかもしれませんが、3歳以上なら実際に体験できるものもあります。
ただし、付き添う保護者も一緒に体験する場合は、保護者側のコインを消費する場合があります。
年齢別|子どもはどんなふうに楽しめる?
子どもの年齢によって楽しみ方を変えると、無理なく過ごしやすくなります。
0~2歳|展示を一緒に見ながら家族のペースで
0~2歳くらいの子どもの場合、体験展示を目的にするというより、家族と一緒に館内の雰囲気や展示を楽しむイメージになります。
第1展示棟2階には、任天堂がこれまで発売してきた数々の製品が並んでいます。
カラフルなゲーム機やキャラクターを見ながら回れるので、ゲームの内容がまだわからない年齢でも、目で見て楽しめる場面はあります。
館内ではベビーカーを利用できるため、歩き始める前の子どもと一緒でも移動しやすくなっています。
3~5歳|保護者と一緒に体験展示へ
3歳以上になると専用の体験カードを受け取れるため、遊べる体験の幅が広がります。
たとえば、自分の影を使ってゲームを操作する「ゲーム&ウオッチSP」は、コントローラー操作に慣れていない子どもでも動きを楽しみやすい体験です。
一方、「しぐれでんSP」や「ウルトラハンドSP」などは、小さい子どもや身長が低い子どもには体験しづらい場合があると公式でも案内されています。
「できるかどうかわからない」ときは、近くのスタッフに確認してから参加すると安心です。
小学生|体験展示をより楽しみやすい
小学生になると、自分でルールを理解して遊べる体験が増えてきます。
特に、巨大なコントローラーを2人で協力して操作する「ビッグコントローラー」は、親子や兄弟で一緒に遊びやすい体験です。
「ニンテンドークラシック」では、ファミコン・スーパーファミコン・NINTENDO 64などのゲームを楽しめます。対応タイトルでは2人プレイも可能です。
親世代が昔遊んだゲームを子どもと一緒に体験できるのも、ニンテンドーミュージアムならではの楽しさです。
体験展示は全部遊べない|コインの使い方がポイント
ニンテンドーミュージアムの体験展示では、入館時に付与されるデジタルコインを使います。
1人につき10コインあり、体験によって必要なコイン数が異なります。
ここで注意したいのが、10コインですべての体験展示を遊ぶことはできないという点です。
子連れで行くなら、館内に入ってから「どれにしよう?」と悩み続けるより、子どもが興味を持ちそうな体験をいくつか決めておくと回りやすくなります。
子ども自身に「どれがやりたい?」と選ばせてあげるのもおすすめです。
すべての展示を体験することより、家族で「これ楽しかったね」と思えるものをじっくり楽しむほうが、満足度の高い一日になりやすいですよ。
ベビーカーでも大丈夫?館内の子連れ設備
小さな子どもとのお出かけでは、ベビーカーや授乳室、おむつ交換場所も気になりますよね。
ニンテンドーミュージアムでは、館内でもベビーカーを利用できます。
ただし、第1展示棟1階の体験展示を利用するときは、近くのベビーカー置き場に置いてから体験します。
授乳室が2か所ある
個室の授乳室は、第1展示棟1階と第3展示棟1階にあります。
授乳室には、ベビーベッド・おむつ交換台・おむつ用ごみ箱・ミルク用温水器・シンク・授乳用チェアなどが用意されています。
男性も利用できます。
おむつ交換もできる
館内には、子ども連れでも利用できる多機能トイレが4か所あり、おむつ交換も可能です。
赤ちゃん連れでも、授乳やおむつ交換を考えながら館内を回れるのは安心ですね。
途中で休憩しながら回れる
第1展示棟1階のライブラリーにはソファがあり、休憩にも利用できます。
小さな子どもは大人より疲れやすいため、予定通りに回ることよりも、途中で休憩を入れることを前提にしておくと気持ちにも余裕が持てます。
ベビーカー利用なら小倉駅からのルートに注意
ニンテンドーミュージアムは、近鉄京都線「小倉駅」東口から徒歩約5分、JR奈良線「JR小倉駅」北出口から徒歩約8分です。
ただし、近鉄小倉駅では西改札と東改札を結ぶ改札外の地下通路が階段のみとなっています。
ベビーカーや車椅子の場合は、公式サイトでも階段を避ける迂回ルートが案内されています。
京都駅から向かう電車や、近鉄とJRのどちらを使うかまで確認しておきたい方は、京都駅からニンテンドーミュージアムへの行き方|近鉄・JRどっちが便利?も参考にしてください。
子連れならホテル選びも大切
遠方から行く場合は、当日の館内だけでなく前後の移動も含めて考えておきたいところです。
特に小さな子どもがいる場合、朝から長時間移動してそのままミュージアムへ行くと、到着するころには疲れてしまうこともあります。
ミュージアムへの移動を短くしたいなら宇治・小倉周辺、新幹線利用や京都観光も楽しみたいなら京都駅周辺が選びやすいです。
子連れで泊まりやすいホテルを比較したい方は、ニンテンドーミュージアム近くのホテル12選|子連れにおすすめの宇治・京都駅周辺で詳しく紹介しています。
子連れで行くときに持っていくと安心なもの
子連れでニンテンドーミュージアムへ行く場合は、普段のお出かけ用品に加えて、次のようなものを準備しておくと安心です。
- 飲み物
- 小さな子ども用のおやつ
- 着替え
- おむつ・おしりふき
- 抱っこ紐
- モバイルバッテリー
- 本人確認に使える書類
館内への食べ物の持ち込みは原則できませんが、離乳食や小さな子ども向けのおやつなどは例外として持ち込み可能です。飲み物は、アルコール類を除き、ペットボトルや水筒などに入ったものを持ち込めます。
また、入館時にはQRチケットと本人確認書類の提示があります。未成年の場合は、健康保険証(資格確認書)、母子手帳、学生証なども本人確認書類として利用できます。
大きな荷物はどうする?無料ロッカーあり
子連れ旅行では、キャリーケースや大きなバッグを持っていることもありますよね。
ニンテンドーミュージアムでは、キャリーケースなどの大きな荷物を館内へ持ち込むことはできません。
セキュリティゲート前には無料のコインロッカーがあり、ロッカーに入らない大きな荷物については大型荷物置き場を利用できます。
ただし、ロッカーには数に限りがあります。
宿泊する場合はホテルの荷物預かりも活用し、できるだけ身軽な状態で向かうと館内を回りやすいです。
子連れなら何時間くらい見ておけばいい?
子連れの場合は、「○時間で全部回る」と決めすぎないほうが安心です。
公式のモデルコースの一例では、14時に到着し、展示や体験、ワークショップなどを楽しんで18時に退館する流れが紹介されています。
ただし、これはあくまで一例です。
子どもが気に入った体験を何度も見たがったり、途中で授乳・トイレ・休憩が必要になったりすることもあります。
子連れなら時間を詰め込まず、前後の予定にも余裕を持たせておくのがおすすめです。
特にミュージアムのあとに京都観光を何か所も入れるようなスケジュールは、小さな子どもには負担になりやすいので注意しましょう。
子連れで行く前に知っておきたい注意点
事前にいくつかの注意点を知っておくだけで、当日の戸惑いを減らしやすくなります。
すべての体験が幼児向けとは限らない
未就学児でも体験展示を利用できますが、身長や体格によって十分に楽しめないものがあります。
子どもが遊べなかったときのために、「絶対これをやる」と決めすぎないほうが安心です。
体験コインは追加できない
体験展示に使えるコインは1人10コインで、すべての体験を遊ぶことはできません。
子どもが興味を持ちそうなものから優先して使いましょう。
車やタクシーでは来館できない
ニンテンドーミュージアムには一般来館者向けの駐車場・駐輪場がなく、公式では公共交通機関での来館が案内されています。
自家用車だけでなく、タクシー・バイク・自転車での来館もできません。
チケットは事前予約制
「京都旅行のついでに当日行ってみよう」と思っても、その場で自由に入館できる施設ではありません。
チケットは事前予約制で、申し込みにはNintendo Accountが必要です。
子どもと「行きたいね」と話し始めた段階で、まずはチケットの申し込み時期を確認しておきましょう。
ニンテンドーミュージアム子連れのよくある質問
子連れで訪れる前に気になりやすい疑問をまとめました。
0歳や1歳でも入館できますか?
入館できます。未就学児は入館無料です。
館内ではベビーカーを利用でき、授乳室やおむつ交換設備も用意されています。
3歳でも体験できますか?
3歳以上の未就学児には専用の体験カードが渡され、保護者のサポートのもと体験展示を利用できます。
ただし、身長などによって十分に楽しめない体験もあります。
ベビーカーのまま展示を見られますか?
第1展示棟2階の製品展示などは、ベビーカーを利用したまま見ることができます。
体験展示を利用するときは、近くのベビーカー置き場を利用します。
子どもの食べ物は持ち込めますか?
通常の食べ物の持ち込みは原則できませんが、離乳食や小さな子ども向けのおやつなどは持ち込み可能です。
子どもだけで入館できますか?
小学生以下だけで入館することはできません。18歳以上の方との同伴が必要です。
まとめ|ニンテンドーミュージアムは子どもの年齢に合わせれば楽しみやすい
ニンテンドーミュージアムは、子連れでも楽しめる施設です。
未就学児は入館無料で、3歳以上なら専用の体験カードを使って体験展示も楽しめます。
ベビーカーの利用、授乳室、おむつ交換場所など、小さな子どもと一緒に過ごしやすい設備も用意されています。
一方で、小さな子どもには難しい体験もあり、10コインですべての展示を遊ぶこともできません。
そのため、子連れで訪れるときは「全部回ること」より「子どもが楽しめるものを家族でゆっくり楽しむこと」を優先するのがおすすめです。
年齢に合わせて体験を選び、途中で休憩を取りながら、家族のペースでニンテンドーミュージアムを楽しんでくださいね。

